LIFEX(ライフエックス)はWowooプラットフォームを利用した医療系トークンです。
WowooといえばETH(イーサリアム)からNEO(ネオ)プラットフォームに移行し、取引所系のメンバーシップトークン
WWX(WowooExchange)
のICOが多くの注目を集めたことが記憶に新しいです。
今回のLIFEXはWowoo系ICO第4弾としてもリリースされており、
- I’ROM GROUP(東証一部上場)
- オウケイウェイブ(国内最大級Q&Aサイト)
がタッグを組んで仕掛けていきます!
個人的にも非常に注目している医療系ICOです。
医療ビッグデータ×ブロックチェーン=LIFEX
LIFEXは遺伝子研究データを中心としたブロックチェーン技術を用い、医療ビッグデータを安全かつ可用性を持った形で保管する技術【LIFEX BC Network】の開発を目指しています。
医療と聞くと研究機関や医療機関ばかりが対象かと思ってしまいますが、研究機関だけではなく、一般医療機関、患者、一般ユーザーまでをもブロックチェーン・ネットワークに繋げることを目標にしています。
ここで言うビッグデータとはその名の通り『膨大な情報』のことで、一般的なデータ管理・処理ソフトウエアで扱うことが困難なほど巨大で複雑なデータの集合を表す言葉です。
ビッグデータ=Amazonが良い例です!
身近なビッグデータの活用例は世界的な通販サイト大手のAmazonを思い浮かべて貰えば簡単です。
1人1人の登録データはさほど大きくありませんが、ユーザー全体となると何千万人、何億人というビッグデータを処理して
- 評価の高い物、低い物
- 売れ筋商品
- ユーザーに関連性の高い物
- 購入履歴からのサジェスト
など、Amazon全ユーザーの登録データ(年齢、住所、購入履歴、興味のあるジャンル)などから『おすすめ』を割り出して表示してくれるのでとっても便利な通販ライフを楽しむことができますよね。
もの凄く噛み砕いて表現すればLIFEXはAmazonの医療分野版のようなイメージです。
医療ビッグデータの活用で医療費高騰問題を解決できるかも!
近年、医療の進歩によって数十年前と比べて寿命が各段に延びてきましたが、それに伴って世界的な医療費の高騰が問題になっています。
(日本だけじゃないんです)
現在の世界人口の増加ペースは2050年に90億人に達するとされていますから、このままでは更に医療費が膨れ上がって大変なことになってしまいます(^-^;
そこでLIFEXのLIFEX BC Networkの登場です。
LINEX BC Networkは、主に先端医療技術、再生医療、遺伝子分野を中心とした医療ビッグデータをブロックチェーンに蓄積し、その医療情報を様々な組織が解析できるようにすることで、医療の発展、ひいては医療費削減の一翼を担います。
先ほどLINEXをAmazonに例えましたが、将来的に
『その患者と似たような症例の人は、他にもこんな治療を受けているよ』
『この新薬を投与した患者は、こんな推移で治っていったよ』
というようなQ&AをブロックチェーンとAI(人工知能)を用いて、医学研究者や開発者はメディカルビッグデータを簡単に取得する事が可能となります。
もちろん、ブロックチェーンなので情報の提供者にはトークンを渡すなどのインセンティブを容易に行う事も可能になれば、より精度の高い情報分析と的確で優秀な情報提供が可能となり医療業界へ革新をもたらすものになりそうです。
LIFEXトークンホルダーのメリットは?
LIFEXトークンに投資するとどのようなメリットがあるのでしょう?
今年2018年1月から現在に掛けて、このプロジェクトに関わる(東証1部)アイロムグループの株価は約2倍以上に高騰し、投資家周囲からのLIFEX期待値の高さも伺えますが
- ブロックチェーン
- ビッグデータ
- 人工知能
- 先進医療
- 再生医療
といった先端技術目白押しのLIFEXですから、値上がり益以外で期待できるメリットを考えてみましょう。
最適な医療データの享受
LIFEXトークンホルダーがLIFEX BC Networkに医療情報提供者(ドナー)として登録することで、将来病気になった時に的確な医療を受けることができます。
- 遺伝子データ
- バイオメトリックデータ
- カルテ
- 生活習慣
などLIFEX BC Networkに登録している多くのホルダーのメディカルデータ『ビックデータ』から、より適した治療法や医薬品の情報を受け取ることが可能になります。
医薬品、医療機器を安価で使えるように?
LIFEX BC Networkに登録された医療ビッグデータは、トークホルダー(投資した製薬会社や医療機器会社)などに届きます。
ブロックチェーンに刻まれた改竄不可能な「メディカル・ビッグ・データ」をネットワークとして使う事により、分析的な疫学や罹患率の比較にや分析作業に大いに役立てることが可能です。
その結果としてコストの削減効果が薬や医療機器の価格に影響を及ぼし、多くの患者が安価で新薬を使う事ができる環境が作られていきます。
医療費の支払いやモニター治療のインセンティブをLIFEXトークンで
トークンシステムなので、LIFEXトークンを支払いに使用することもできるようになるでしょう。
また新薬の投与や先進医療の治療データをLIFEX BC Networkに提供していればLIFEXトークンでインセンティブが支払われる&医療の発展に寄与するという好循環が生まれます。
LIFEXは誰が仕掛けているの?
ICOや暗号通貨に投資するうえで『誰が仕掛けているか』は大変重要です。
LIFEXを仕掛けている企業は次の3社です。
- I’ROMグループ(東証一部)
- オウケイウェイブ(名証セントレックス)
- LIFEX RESEARCH PTE. LTD.(シンガポールベンチャー)
見ていきましょう。
【関連】アイロムグループとオウケイウェイヴ、シンガポールの医療情報ベンチャーと再生医療分野で戦略的提携に合意
I’ROM GROUP(アイロムグループ)
会社名 | 株式会社アイロムグループ |
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設立年月日 | 1997年(平成9年)4月9日 |
代表取締役社長 | 森 豊隆 |
本社所在地 | 〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム TEL: 03-3264-3148 FAX: 03-3264-3147 |
資本金 | 3,384百万円 |
決算期 | 3月 |
上場証券取引所 | 東京証券取引所市場第一部 |
連結従業員数 | 391人(平成29年3月31日現在) |
株式会社アイロムグループは日本の東証一部上場企業です。
難病克服のための次世代の医療技術や、実現化を待望されている再生医療技術の分野で高い技術を有しています。
再生医療領域ではノーベル賞を受賞したあの『iPS細胞』の研究用iPS細胞作製キット「CytoTune®-iPS」を全世界に向けて販売しています。
遺伝子創薬領域においては、医薬候補品の特許実施許諾やライセンスアウトを推進するとともに、将来的には遺伝子治療製剤の治験薬・市販薬の自社製造を目指しています。
【参考】アイロムグループ事業紹介
オウケイウェーブ
オウケイウェーブは日本最大級のQ&Aサイト『OKWAVE』を運営する企業です。
『感動の可視化』をテーマに、Wowooと提携したことでも知られています。
なんだか宗教臭いですが(笑)
要するに、有用な情報を提供した場合にはちゃんと対価を得られるようにしましょうと言う事です。
(これは先日行われたWWX(WowooExchange)でも解説していますので是非ご覧になってください。)
実はオウケイウェイブは、あらゆるQ&Aデータを「質問」と「回答」に分離するAI関連の特許(日米で取得!)や、医療・ヘルスケアデータを一元管理できるブロックチェーン・プラットフォーム「eios.BC」を開発しています。
イメージとしてはアイロムグループの最先端医療技術・情報がオウケイウェイブのAI、ブロックチェーン技術に乗る=LIFEX、といった感じかなと思っています。
トークンについて
トークン名::LIFEX(ライフエックス)
トークンシンボル: LFX
トークンタイプ: NEP-5 Token(NEO)
購入申込締切り日:2018年4月25日23時59分
【参考】LIFEXオフィシャル(英語)
WowooExchangeに上場する可能性が高い
LIFEXはWowooプロジェクトということはWowooExchangeに上場する可能性が非常に高いと考えています。
WWXはNEO系、Wowoo系トークンを中心に上場していくようですから期待が持てそうですね。
大口向けのICOになりますので一般購入は非情にハードルが高いですが、小口でのICO参加についての詳しい情報はLINE@で配信しています。
プレセール・ICOへの投資は大きなリターンを見込める一方でビットコインのような多くの取引所に上場し流通量の多いコインと比較してリスクが高いです。
情報は精査しておりますが、いろいろな角度から検証し余剰金・自己責任で投資されるようお願いします。