アフィリ、暗号通貨、ファンド運用、せどり、ひと通りの副業を実践したサラリーマンの副業記

サラリーマンの副収入を本気で考えるブログ

第2章:ニート時代にFXで大失敗!貯金80万円を一瞬で溶かす!

2011年2月。東証1部上場企業を職場崩壊を機に退職

辞める時に人事部と揉めて肉体的にも精神的にも疲れてボロボロでした。

当時26歳で300万円の貯金(新入社員の時に新車を買ってる)があり、金銭的にも多少の余裕があったので『しばらくゆっくりしよう』と思っていました。

ところがこの後、僕は素晴らしきニート時代にFXで失敗して貯金のうち80万円を溶かすことになります。

痛恨のミスでしたが、この時の経験が給料(肉体労働)以外でも稼ぐ方法があるということを教えてくれました。

かつての上司がFXで覚醒していた

上場企業退職後、前職で僕を何かと取り立ててくれて尊敬していた上司に連絡をとってみました。

ISAM
ご無沙汰です!

僕もあの会社辞めました(笑)

ブラックすぎてついていけなかったです…

やあ、ISAM、久しぶりだね!

辞めてからの調子はどうだい?

ISAM
色々疲れましたが、気持ちはスッキリしてます。

そちらは今何の仕事をされてるんですか?

相当にお世話になった尊敬する元上司(40代)でしたが、

40過ぎて転職となると給料はかなり下がっただろうなぁ

と半ば心配に思いながら聞いてみたところ。

実は会社辞めてからずっとFXで食ってるよ。

もうサラリーマンの時の年収以上に稼いだし、暇で仕方が無いよ。

久しぶりにお茶でもしようか??

どういうこと!!??

もともと頭のキレる上司でしたが、てっきりどこかの会社に転職したと思ったら、

今も働いておらずFXで生計を立てている

と言うのです(笑)

3~4カ月でサラリーマン時代の年収以上を稼いでしまってるようで

もうサラリーマンには戻れない

サラリーマンなんて馬鹿らしい

と説かれてしまいました(^-^;

学生時代から社会人になって今に至るまで、僕は肉体労働でしかお金を稼いだことがありませんでした。

そんな僕にとって、上司から『FXでめっちゃ稼いでいる』と言われても、一体何を言っているのか、本当のことなのか?僕を何かの詐欺に引っ掛けようとしてるのか?

すぐには理解できなかったのを覚えています。

FXで稼いだお金は『汚いお金』?

正直、当時の僕はFXと聞いて良いイメージは持っていませんでした。

そもそも肉体労働しか知らないので、汗水たらして稼いだお金じゃない=汚いお金くらいのイメージの悪さでした。

尊敬していた上司だったのに、変な怪しい手法に手を出して金欲の化身になってしまったのではないかと心配したほどです(笑)

それに、FXと言えばリーマンショックで抱えた多額の含み損に悩まされている主婦のイメージしかなく、利益を出すどころか多額の損失を出す人の方が多いとも聞いていたので『それなら明日から自分も始めよう』とはなりませんでした。

まずはバーチャルトレーダーデビュー!

ところが、です。

上司は本当に頭のキレる人だったので、会社を辞めてからFXを必死に勉強し『悟りを開いた』と思うほど爆益トレーダーになっていました。

胡散臭い情報商材のセールスレターで

詐欺師
FXなんて簡単!

片手間で1日〇万円!!

さあ!FXやろう!!

と言われても、『はいはい詐欺でしょ』と思うかもしれませんが、実際にお世話になった人から

FX教えてあげてもいいよ。

最初はバーチャルトレードで練習すれば大丈夫だから。

と聞かされれば、心が揺るがない人は居ないんじゃないでしょうか?

バーチャルトレードとは各FX業者が用意するサービスで、為替相場はリアル世界の物を使い、取引はバーチャル上で行う無料トライアルのようなもの。

例え損失が出ても実害はないわけです。

1ヵ月間バーチャルトレードで勝てたらリアルマネーで始めたらどう?

と提案され、

思い切ってトレーダーの世界に飛び込んでみることにしました。

順風満帆!スキャルピングで1日1万円稼げていた

バーチャルトレードを問題なく熟し、晴れてリアルマネーデビューするころにはスキャルピングで1日1万円を安定的に稼ぐほどになっていました。

ISAM
このまま働かなくていいかも??

なんか負ける気がしないんだけど~

会社を辞めてニートだったし、気分はまさに労働から解放された自由人でした(笑)

そんな折、スイスフランが十数年ぶりの安値を付けそうな値動きに。

私の師匠である元上司も『絶対に狙った方が良い』と言うほどのチャンスで、私も手に汗握りながらその瞬間を待ち、目出度く底値付近でポジションをとることに成功!

そして、一夜にして10万円の利益が出てしまうカオス状態に!

 

まさに『衝撃』の一言。

 

当時5万円のワンルームのアパートに住んでいたので、一瞬にして2か月分の家賃を稼いでしまったわけです。

僕の今までの人生で、これほど『サラリーマンなんて馬鹿らしい』と思った瞬間は、後にも先にもないです。

ところが…?

東日本大震災…ビギナーズラックの終わり

しかし、こんなビギナーズラックがずっと続くほど甘くは無いのがトレーダーの世界でした。

退職後も順調で、平均して1日1万円以上は稼げるように。

このまま再就職せずにFXトレーダーに転身かと思っていたが、ビギナーズラックはそう長くは続きませんでした汗

 

2011年3月11日、東日本大震災が起こります。

 

あの時のことは忘れもしないです。

いつも通りPCモニターを眺めていたら、次の瞬間凄まじい値動き。

遅れること数秒後、TVに地震速報のスーパーが出る。そして、ローカル局の地震速報より早く外国為替の値が動いたことが特に印象的でした。

皆さんは、地震が起こったら日本円はどう動くと予想しますか?

上がるのか?下がるのか?

日本という国家の存亡自体が危ぶまれるような未曽有の大災害。

セオリーから行けば日本経済の先行きを案じて円安が進みそうですが、実は3月11日の震災直後の相場は真逆で1ドル70円台までの円高に進んだんです。

そして、調子に乗っていた僕はストップロス(損切注文)を設定していませんでした

ドル/円相場で買いポジションを持っていた私の含み損はみるみる膨らんでいき50万円、60万円、70万円まで膨らみ精神的にかなり堪える状況に…

結果的に、一時的な円高は数日で止まり、その後はセオリー通り円安に進んでいき4月には85円台まで回復しました。

もし、そのままポジションを持っていれば大儲けとなったわけなんですが。

 

残念ながら、僕の精神状態では耐えきることができませんでした。

 

僕の師匠も『この後は円安に進むはずだから大丈夫』と言っていたし、百戦錬磨の相場師もここでポジションを手放すことは有り得なかったのかもしれません。

でも、がて80万円にも届く勢いの含み損を抱えている僕の精神状態ときたら普通ではなかったです。

何事にも『絶対』は無いし、さらに円高に進み60円台を割れるようなことになれば、含み損が100万円を超えて強制ロスカットを食らってしまうことにとなります。

そのことを考えると

ISAM
今のうちに損切しておいたほうが良くない!?

仕事辞めた今、強制ロスカットで100万円失う訳にはいかない!

結婚資金は?これ無くなるとヤバくない!!?

FX口座に入れた時点で覚悟していたはずが、色んな考えが頭を巡って冷静では居られなくなっていました。

ただモニターを眺めていても事態が好転するわけはないけど、気付けばモニターを噛り付くように見ていました。

含み損80万円のポジションを自分で決済する

落ち着かず、寝れず、30分が何時間にも感じ、かなり不安定な状態に陥った僕は、

自分自身で80万の含み損を持つポジションを損切り決裁しました。

『やってしまった…』という感情よりも、

『やっと終わった』と安堵したのを覚えています。

FXで大損を叩いて何を得たのか?

調子に乗っていたFXで大損を叩いて結局僕は何を得たのか?

分かりません(笑)

当時はそんなことを考える余裕もなく、というか考えないようにしていて立ち直るのに時間が掛かりました(笑)

ただ、労働ではなくトレーダーをしていたという観点で考えるとこの経験も無駄では無かったと思えるようになりました。

トレーダー生活で得たものとは?

  • 労働以外にもお金を稼ぐ方法があること
  • 今の自分が知らない情報を『怪しい』と敬遠していては何も変わらないこと
  • 投資にはリターンもあるがリスク管理が大事であること
  • 大負けしている人の裏には大勝ちしている人がいること
  • 人生の失敗も後から振り返ると血となり肉となってること(笑)

だいたい、こんなところでしょうか?

まぁ当時の僕にすると貯金の1/3にもなる80万円もの大金を一瞬で失い、コツコツ1日1万円積み上げてきた今までの利益も一瞬で吹き飛んだわけですが、、

このあとは何を思ったのか

ヤケクソでヨーロッパ周遊の旅

に出かけるのでした。

第3章:世界を旅する40代のオッサン(無職)との出会い

投稿日:2015-06-03 更新日:

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