上司の評価や査定の不安から解放されること

上司からの評価、僅かな昇給

サラリーマンとして働いていると上司からの評価って気になりますよね?

 

同僚と比べてどう評価されているのか?

今度のボーナスはどうなるのか?

来年の昇給はどれくらいになるのか?

 

自分の給料に直結する要素でもあるので、『なんとか良く見せたい』というのがサラリーマンのホンネでしょう。

 

上司に自分を良く見せるには?

ビジネス本でも『上司に気に入られる○○の方法』みたいな類のものが出てたりします。

いろいろな方法があるみたいですが、仕事の効率を上げるような自分にもメリットが期待できる方法ならまだしも

 

上司からの電話は、鳴る前に取れ!

とか

上司の世代のカラオケソングを覚えろ!

とか

好きなお酒のお歳暮を贈れ!

 

みたいな『ネタなんじゃないか?』と思うものもあります。

これでは自分が何の為に働いているのか良く分からなくなってしまいます。

何も、上司に気に入られる為に働いているわけではないはずですからね。

まぁ、上司に気に入ってもらうことが悪いと言うつもりはないですが、こう言った『無駄なゴマすり』が仕事の効率を下げたり、自分のプライベートであるべき時間やお金を浪費する原因になっている場合も少なからずあるわけです。

 

上司が帰るまで残業に付き合ったり(付き合い残業)

行きたくもない上司との飲み会を断れずにいたり

飲み会でご機嫌を取るために道化を演じたり

本当は断りたい休日出勤を引き受けたり

 

あまりスマートな働き方とは言えませんよね?

 

上司に評価されて一体いくら給料が増えるのか?

せっかく上司に媚びを売るならば、それに見合うリターンがなければ馬鹿馬鹿しいです。

が、本当にリターンなんて見込めるんでしょうか?

そりゃあ、査定の低い社員でも年収7~800万を超えるような大企業なら、査定によっては昇給額に大きな差が出てしまいそうですけど、サービス残業させてるようなブラック企業や年収300万、400万円台の中小企業では、その『ゴマすり』の効果も疑わしいです。

例えばリクナビがまとめたこんなデータ。

【中小企業の昇給の平均額】

中小企業の昇給率は、一般的に「1.45%」程度が相場であるとされています。25万円の給与を受け取っている方の場合、具体的な昇給額は3,500円前後となるケースが多くなっています。

実際、私の会社の昇給額もこんなものです。

まぁ、『平均額』ということなので、査定の結果によってはある程度の開きがあるんでしょうけど、恐らくたかだか数百円、多くても千円くらいの開きでしょう。

なぜなら、昇給した金額はその年だけでなく翌年以降の、それこそ定年までの何十年間もの賃金アップを約束することになりますから、そもそも大きな差を付けられるわけがないんですよね。

その証拠に、同じくリクナビでは『中小企業は将来の給与を予測しづらい』としています。

中小企業では、1度従業員の給与を増やすと、一方的に減額をすることはできません。そのため、日本全体の景気が良くなったとしても、昇給に消極的な姿勢を見せる中小企業は多く見られます。

つまり、上司の評価が良かろうが悪かろうが、

中小企業は社員の給料を大胆に差別化することができないわけです。

同年代の社員であれば昇給額は±数百円の範囲に収まっていることでしょう。

年収が低ければ低いほど、査定による昇給額を心配するだけ無駄ということになります。

 

そして

 

似たような理由で、ボーナスも同じです。

年収が低い会社では同じような年代の人間で査定によってボーナスが十万円以上も違うってことは起き得ないんですね。

差が付いてもたかだか数千円~数万円というところです。

 

それでも『ゴマすり』をするのか

それでも僅かであろう社員の差別化を勝ち取るために『ゴマすり』をする意味があるのかどうかです。

私は無いと思っています。

自分の仕事に支障が無く、自然な流れで気に入って貰えるのならば越したことはないですが、付き合い残業やプライベートな時間・お金を犠牲にするようなものは真っ平ごめんです。

ゴマすりをしないことで、何か嫌味を言われるのならば

 

どうぞ、査定に反映してください

 

と言ってやりましょう。

僅かな昇給やボーナスの差をなんかより比べ物にならない金額を自分の力で稼いでやれば怖くも何ともありませんから。