HSBC香港の口座開設をサポート業者に依頼するメリット・デメリット

 

HSBC香港は日本から簡単に行けるオフショア地域であるとともに、香港ドル以外の外貨までも約800万円のペイオフ対象となります。

なので、資産における通貨の分散をするには非常に便利なツールとして使えます。

しかし、

『年々口座開設が難しくなっている』

『英語または中国語でスムースな会話が出来ることが最低条件』

と言われているなかで、海外旅行で道を聞く程度の『単語』くらいの英語しか話せない私が口座開設できたのはサポート業者の力が非常に大きいです。

これからHSBC香港の口座開設でサポート業者に依頼しようか、それとも自分の力で開設するか迷っている人も居ると思うので、ここで私が感じたサポート業者のメリット、デメリットについてまとめておこうと思います。

サポート業者に依頼する利点は?

まずは、私が『これはサポート無しじゃ無理だな』と思った点を挙げていきます。

ようするにサポート業者に依頼したメリットと同義と考えて貰って良いでしょう。

渡航前に想定質問集で予習ができる

まず、香港に渡る前の段階からサポート業者を利用するメリットがあります。

なかでもHSBCの窓口で行員とのやりとりを想定した想定質問集は非常に役に立ったと思います。

詳しい内容についてはサポート業者のノウハウなので紹介できませんが、簡単に言ってみれば『HSBCの窓口ではこんな質問をされるよ』という質問テンプレート集です。

基本的に、HSBC窓口からの質問は本人が英語で答える必要があります。

前もって質問集を貰えれば、全ての質問に自分なりの答えを英語で考えて予習しておくことができます。

NGワードを教えてくれる

『資産を守る』ための受け皿としてHSBCが人気なのは今に始まったことではありません。

それゆえ度を超えてマネーロンダリングの温床としてHSBCが話題に挙がったのも1度や2度ではありません。

なので、HSBCは不透明な理由での口座開設を極端に嫌がります。

『どうして口座開設したいのですか?』

の質問に対して、言ってはいけないNGワードも存在します。

そういった情報も提供してくれるのがサポートの強みであり、日々口座開設に携わっている人間にしか知り得ない情報だろうと思います。

サポート業者と行員窓口で同席してくれる

原則としてHSBCは『英語または中国語で日常会話ができない外国人』には口座開設を断っています。

では通訳を連れて行けば良いのかと言うと、答えは『No』です。

昔は通訳を同伴させて手続きをすることが可能だったらしいですが、最近は通訳の同席を断られるケースが多いようです。

『え?通訳がダメでサポート業者はありなの?』

と思うかもしれませんが、その理由はというと…?

ようするに、担当者と『ズブズブの関係』

想定質問集や窓口で同席してもらえることも大きなメリットだけど、サポート業者に依頼して一番良かったと思えるポイントはこれ。

ようするに、サポート業者とHSBCの行員がほぼ顔パス的な懇意な関係であること。(私の依頼したサポート業者は、です。)

私が依頼したサポート業者は、時間の他に対応する担当者までも話を通してくれていて、結局のところ私は一言も話さずに口座開設が完了しました。

必要書類を提示しただけ。

ここまでスムースに事が進むのは、ちょっと珍しいのかもしれない。

まぁでも、ごく希に

『いきなり担当者を変更される時もある。』

『同席を断られる時もある。』

らしいので、この辺の不確定要素、運要素があることは間違いない。

アフターサポート

実はHSBCの銀行口座を日本から快適に利用するためには、

  • 口座開設後に香港の現地ATMで設定しなければいけないこと
  • 帰国後に設定しなければいけないこと
  • 無駄な口座維持費を払わないようにするための手続き

などいろいろやることがあります。

正直言って、これらの設定は個人で窓口に行って口座開設しても行員にカバーしてもらえる内容ではなく、帰国後に上手く使えず『え?そんなこと必要だったの?』なんていうレベルのことです。

特に、香港に滞在している間に現地ATMで行う手続きを忘れてしまうと、設定するためだけに再び香港行きが必要になってしまいます。

もちろん、この辺もサポート業者がしっかりカバーしてくれます。口座を作ったは良いけど凍結させてしまっては元も子もありません。

デメリットはあるのか?

ネットを検索すればHSBC口座開設の記事はけっこう出てくるし、中には個人で開設に成功した人も居るので、英語が話せる人であれば不可能な話では無い。

ただし、口座を開設したところで上記で挙げたいろいろな設定をし忘れていたり、結局凍結させてしまったりするケースも多い。

なのでその辺りもサポートを依頼するデメリットがあるのか?と思うとパッと思い浮かばない。

ひとつ思い浮かぶとしたら

サポート料が、なかなか高い

相場としては2000HKD~3000HKD(3万円~4万5千円)。

これだけで日本からの航空券のチケット代くらいにはなってしまいます。

『絶対にHSBCの銀行口座を開設したい!』という強い想いと明確な開設理由がないとなかなか踏ん切りが付かない金額かもしれませんよね。

ただ、わざわざ香港まで行ったは良いけど開設できなかった…ではチケット代も何もなくなってしまうので、出来る限りサポートを依頼することをお勧めします。

もちろん、サポート内容も業者によってマチマチなので安ければ良いと言うわけではないので、しっかり確認する必要があります。