楽天銀行からHSBCに海外送金!手数料はいくら取られる?

HSBC香港の口座を開設したとしても、これといった活用をしなければ口座凍結防止の作業だけに終始してしまいます。

しかしながら、香港なら外貨預金もペイオフ対象なわけですから、せめて外貨預金くらいはしたいですよね。

ところが、日本からHSBCにお金を預けるには海外送金しか方法がないので、いかに送金手数料が安い銀行から送金するかがキーポイントになります。

海外送金が安いと言われている銀行は

  • 楽天銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 新生銀行
  • SMBC信託銀行

などいろいろありますが、検証した結果、楽天銀行でドル建ての海外送金が最もコスパが高いと思われますので紹介しておきます。

楽天銀行の海外送金手数料は750円って本当?

楽天銀行の海外送金手数料は実際に他行を圧倒しています。

  • 楽天銀行・・・750円
  • ゆうちょ銀行・・・2500円
  • SMBC信託銀行・・・4000円
  • 新生銀行・・・4000円
  • 三菱東京UFJ銀行・・・6000円

『ネット専業銀行だからこその低コスト』とされますが、比べてみるとその圧倒的なコスパが目立ちますよね。

ただ、厳密に言えば海外送金する際は海外送金手数料の他にも仲介手数料や両替手数料が掛かるので、送金手数料だけで比較することはできません。

実際にどうなのか楽天銀行の海外送金シミュレータを使ってみると…?

日本円を送金する場合

hsbc楽天銀行から円を送金

まずは日本円をそのままHSBCに送金した時の場合です。

  • 送金手数料で750円
  • 中継先銀行手数料で1,000円
  • 円貨送金手数料で3,000円

が取られてしまいます。

確かに送金手数料自体は750円ですが、その他にもいろいろ手数料が取られるので10万円を送金するのに総額4,750円の手数料が必要となります。

なんだ。結局良い額取られるじゃないか

ってのが正直なところです。

香港ドルを送金する場合

楽天銀行からHKDを送金

続いて楽天銀行から10万円相当の香港ドルを送金する場合です。

  • 送金手数料で750円
  • 海外中継銀行手数料で1,000円

手数料総額が1750円で済んでしまいます。

ただし、HKDで送金するわけですから、両替手数料を忘れてはいけません。

実はこの『j為替レート』は2016年12月16日10:15分時点で1HKD=15.63円と言っていますが、これは

海外送金サービスの通貨換算に適用する為替レートは、当行所定の時点・方法により特定される一般的な銀行間外国為替相場に当行所定の為替ざやを加算したものです。

両替手数料を加算したレートなんですね。

シミュレーター上には両替手数料が出てきませんので非常に分かり難いです。

2016年12月16日の香港ドルは高値が15.242、安値が15.196なので、高値で計算すると10万円=6560.82HKD。

楽天の為替レートだと10万円=6397.95HKDと約162.87HKD=2,482円を両替手数料で取られていることになります。

結局、750円(送金手数料)+1,000円(中継手数料)+2482円(両替手数料)=総額4,232円の手数料を取られることになるので、円で海外送金するよりはいくらかマシですが、あまり変わらないことになってしまいます。

楽天銀行なら『米ドル建て』で海外送金しよう

ちなみに、米ドル(USD)も12月16日のレートで計算した場合はコスパがぐんと上がります。

香港ドル建てと同様に為替ざやが上乗せされますが

  • 正規レート(高値):1USD=118.305円
  • 楽天為替レート:1USD=119.12

ということなので、1USDあたり約0.8~0.9円程度なので、正規レートと比べても700~800円の両替手数料で済んでいることになります。

結局、750円(送金手数料)+1,000円(中継手数料)+7~800円(両替手数料)=総額約2,550円の手数料となる計算です。

円、香港ドルで送金するよりも米ドルで両替してから送金するほうが結果的に手数料が安くなる計算です。

それでも他行を圧倒している

750円と謳っていても、結局は2,500円近くの手数料がかかるのは事実ですが、それでも他行を圧倒しているのには違いはありません。

楽天銀行の次に海外送金が安いと言われているのは『ゆうちょ銀行』ですが、ゆうちょ銀行も楽天銀行と同様に中継する銀行があれば500~1,000円の手数料を取らます。

また、ゆうちょは『米ドル建て』送金しかできないので、数百円の差ですがゆうちょ銀行よりも楽天銀行の方が安いことになります。

HSBCで外貨預金をしたい方は楽天銀行から海外送金してみてはどうでしょう。